２００３年の大きなお世話

２月１日（土）    

月並みなセリフだが、もう２月。強烈に寒い昨今。

インフルエンザのピークもこれから、みなさ〜ん気を付けてくださ〜い。

２月４日（火）
  太陽系シュミレーションのソフトを使い、惑星がどう軌道しているとか月食・日食などを惑星軌道の外から見るのが好きだ。なんとなくものすごく偉くなった気分になる。スピードを早くすれば、“水金地火木土天海冥”がクルクル早回り！地球を真下から・冥王星は近くで見れる。実に気持ちがいい。これって『独裁者』のチャップリンの気分？ちょっと《いい気》になってしまう。
  でも、人間ってほんとになんでも自分の思い通りになると《いい気》なっちゃう。《いい気》になると、とんでもない事をしてしまう。やはり、人間はまだやってはいけない事ってあるんじゃなかろうか？今の人類は《いい気》になっていないだろうか？

２月７日（金）
  最近思うんだけど、今は何世紀だろう？21世紀だよねぇ。でも、どっかの一国が他国に対し《ランク付け》をして差別（区別って言うんだろうな、でも差別するに決まってるなんかの時に）するなんて、江戸幕府が大名を【外様大名・譜代大名・親藩】と分けて明治維新まで徹底的に差別したのに似ている。これって17世紀の話だよ。今、何世紀？それとも今は17世紀？

どっかの一国が他国を差別する権利がどこにあるの？

 江戸時代は300年続いたけど、どっかの一国の天下はどのくらい続くでしょうかねぇ。

２月10日（月）
  驚異の視聴率を誇る木村拓哉の『ＧＯＯＤ ＬＵＣＫ』を見た。なるほど、出演者も充実していて面白いし、定説的な展開で安心して見れます。その前の『空から降る一億の星』は当代切っての人気者明石屋さんまが共演にもかかわらず視聴率はいまいち。そうだろう、だって話はずいぶん陳腐だったよ。私が好きだったのは『ＨＩＲＯ』。キムタクが、実に様になっていたし、共演の『トリック』上田の阿部寛などユニークなキャラクターが大いによかった。これからの『ＧＯＯＤ ＬＵＣＫ』の視聴率どうなるんでしょう？やっぱ、一人勝ちですかね。そやけど

【ぶっちゃけ】

は流行らんやろ。

２月12日（水）
  綾小路きみまろ氏のＣＤが大ヒットしているらしい。なぜ、らしいかというと関西は今一だから。
  中年のおばさんの胸を揺さぶる本音トークが関西以外に大評判！「本音だから気にならない」らしいが、では本音の本家本元の関西でＣＤがなぜ・売れないか？関西では「本音」を言うおばちゃんおっさんは山ほどいる。したがって、きみまろ氏のＣＤをわざわざ買って聞く必要はない。むしろ、「本音」を言われて大いに喜ぶようになった日本の《国民性》が喜ばしい事です。

２月16日（日）
  『千と千尋の神隠し』がアカデミー賞の長編アニメ賞にノミネートされました。いやぁ・快挙快挙！『ルパン三世カリオストロの城』からのファンだった私としては大いに喜ばしい事です。アメリカで賞取りまくりだけど、どうでしょう？アカデミー賞は取れるのでしょうか？
  このアカデミー賞の長編アニメ賞というのは、去年から設立された賞。栄えある第１回の受賞はドリームワークスの『シュレック』に奪われています。これと同時期に公開されたディズニーの作品『アトランティス』が見事『シュレック』に玉砕。期待の『モンスターズ・インク』もアカデミー賞では落ちてしまいました。そこで今年。ディズニーは『リロ＆スティッチ』『トレジャー・プラネット』・ドリームワークスは『スピリット』・20世紀ＦＯＸは『アイス・エイジ』そしてジブリの『千と千尋の神隠し』がノミネート。今年は２作もディズニー作品が入っているにも関わらず、はたして『千と千尋の・・』に賞をとらせるか？
  ディズニー傘下に入った為か、アメリカでの公開は『千と千尋の・・』には冷たい事！（下記サイト参照）その為、アメリカの評論家からは疑問視を投げかける人も多い。評論家達の好評にも関わらず公開劇場も『リロ＆スティッチ』『トレジャー・プラネット』が3000館以上、『千と千尋の・・』が最高で151館とは酷（ひど）すぎる。海外での公開で、ジブリ作品がライバルになるのは困るので傘下に入れ自作品に対して邪魔にならないように調整しているのは一目瞭然？アニメ関係の賞も軒並み『千と千尋の・・』が取っていますが、はたして映画として最高の賞をに譲るでしょうかねぇ。
  「なぜ他のアニメ映画と同じように宣伝して多くの劇場で公開しなかったのか？」との質問状に対して「・・・・上映する劇場を増やす理由がない」というのがディズニー側の言い分なようですが、ジブリの前作『もののけ姫』の残酷描写の為拡大公開ができず、興行収入が期待通りいかなかった為『千と千尋の・・』の公開劇場が少ないって事か？描写もストリー展開も分かりやすいにも関わらずにだよ。以下のサイトの発言で分かるとおり言い訳がましい発言に終始、本気で『千と千尋の・・』に賞を取らせるつもりはあるんだろうか？私は他の賞を『千と千尋の・・』に取らせ、アカデミーを自作品に取らせる魂胆が見え隠れしますが、どうなるんでしょうかねぇ。

http://www.zakzak.co.jp/midnight/hollywood/backnumber/S/021209-S.html

２月20日（木）
  日本初の【シチュエーション・コメディ】『Ｈ．Ｒ．』。私ははまってしまった。面白い。教室の生徒・先生達の性格が、いい面も悪い面も面白ろく実に楽しい。さすが三谷幸喜だが、これだけのお話を６ヶ月すべて書くというのはたいへんだねぇ。外国のシチュエーション・コメディはよく分からないけど、脚本は数人で書いているんじゃないのかなぁ。ほんと、ご苦労様だったです！来年のＮＨＫ『新撰組』楽しみです。

２月22日（土）
  『おかあさんといっしょ』のお兄さんとお姉さんが、４月から新しいお兄さんとお姉さんに交代するらしい。ヒーローのいけ面ブームの影響か、今回のお兄さんは綺麗でぇ！ちっちゃいお子さんのお母さん達も大喜びでござんしょう！

２月25日（火）
  関西で深夜『池袋ウエストゲートパーク』が再放送（？）されてます。遅まきながら見てるんですが面白いですね。今から考えれば、窪塚洋介を筆頭に坂口憲二・妻夫木聡など元気な人達がいっぱい出ていましたねぇ。でも、今！窪塚洋介が危ない。新作の『魔界転生』のＣＭ・・・。今までのセリフまわしが違うのは分かるけど、あの棒読みはどうも・・・。いつも、自由奔放なしゃべり方だっただけに、難しいのはわかるけど、ひょっとしてミスキャスト？・・・・

がんばってくださ〜い！
窪塚君！

２月28日（金）
  来年のＮＨＫ大河ドラマ『新撰組！』の主要キャストが決まりました。なんと主人公の近藤勇役には香取慎吾（近藤のわりには線が細いのでは？）。沖田総司は藤原竜也（これはイメージ通り）、土方歳三を山本耕史（舞台脚本家の三谷さんらしいです）、芹沢鴨は佐藤浩市（合ってるよなぁ、きっとこんな感じ）。えらい若いメンバーでびっくりしました！まあ、主要メンバーが亡くなった時期が30代前半だからこれでいいのかとも思いますが。脚本は三谷幸喜、いつもの役者の方々も御出演なさるんでしょうね、フフフ。三谷さんファンの私。『武蔵』は見ないけどこれは見るぞ。大河ドラマの常道に風穴を開けてほしいです！

月    月

『シネマズライフ』 ご本家だよ！

抗議・苦情・罵倒・もしかして励ましのお便りがあればメール頂戴ね。
メールがくれば少しいい事があるかもしれません、フフフ

[PR] 日経平均