しばらく更新を怠っていた間に、あいかわらず日本では事件が山ほど起こって、鬱陶（うっとう）しい気分になっている。最近パソコン使いとして一番気になったのは、【ウィニー Winny】。私のパソコン君には導入していないので心配はないと思うが、これを入れていると致命的な為、世間ではこの【ウィニー Winny】を敵視している人々もいる。しかし、一番悪いのは以前からクセの悪いソフトだと有名でありながらダウンロードするパソコンの持ち主も悪い。これを開発した人が裁判で揉めているようだが、これは【Internet Explorer】を無料配付しているビル・ゲイツ＝マイクロソフトを訴えているようなものでち
ょっと気の毒。なんにしても一番大事なのは、道具ではなく使う人。世間の人達の批判は本末転倒だと思う。それに、【ウィニー
Winny】以外でも同様のソフトはいっぱいでてるらしいし、もし【ウィニー
Winny】が無くても他のソフトが同じように問題になっていたでしょう。官庁関係の役人の失態を【ウィニー
Winny】一つに押しつけているみたいで見苦しいよなぁ。
最近のドラマの傾向として《ありえない設定》のドラマがヒットするらしい。三月まで放映され玄人筋に評判のよかった『時効警察』がその典型だ。４月から始まるものでは、『富豪刑事
デラックス』！とてつもない金持ちの跡取り娘がなぜか刑事になり、その富豪ぶりで事件を解決するというもの。なにがとてつもないかといえば、自宅の玄関がハウステンボスのお城？！庭にはサファリパーク・ペットは象、自宅の敷地は伊豆半島と同じ広さ！・・・って、もうどうでもいいような設定が満載だそうで・・・。でも、このドラマで一番ありえない設定は、主人公からして《いい人》が一人も出てこない事だ。とにかく、出てくる人間全員性格が悪い。そういう設定はたいへん珍しい。とりあえず、恭子ちゃん（笑）ファンの私は絶対見ますけどね。
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