2002年１月７日掲載
『フロム・ヘル』 19世紀末ロンドンを恐怖のどん底に落とし入れた『切り裂きジャック』を題材にジョニー・デップが世紀の謎に迫る。その殺し方といえばなんともすごい。詳しい殺し方は書かないけど特に最後がすごく、この最後の事件で満足して犯行を止めたって説があります。その事件を『スリーピー・ホロウ』の時代と『ナインスゲート』の不気味さでお届けします、って私が勝手に思ってるだけだけど。 |
『プリティ・プリンセス』 もう『プリティ・・・』なんとかの題名には笑わないけど、このお話しって・・・少女漫画みたいですね、じゃなくて少女漫画か。監督がゲーリー・マーシャルなだけに面白いとは思うけど。 |
『ヴィッドック』 フランスにいた“伝説の人物・ヴィッドック”を描いた作品。だいたい“伝説の人物”てものは、結局《伝説》でしかなかったってもんですが、この人はどうでしょう？ |
『ビューティフル』 ブ○だって評判のミニー・ドライバーがミス・アメリカに優勝しそうになるなんて女優やってるサリー・フィールドらしいジョーク？私は興味はないでござんす。 |
2002年１月31日掲載
『ＷＡＳＡＢＩ』 ほとんど、日本で撮影。広末涼子の奇怪な行動が話題になった。映画では行動だけではなくて、着ている服も奇怪−きっかい−（笑）ジャン・レノ様ファンの私は見に行きたいです〜 なんでも、広末と親子の話だそうで《？？》は考えないのがお約束！ |
『ジェヴォータンの獣』 ムムムどうも私が好きそうな話だぞ！18世紀の実話らしいけど、怪しげなお話！ＳＦＸを駆逐してこれも怪しげな映画になっているらしい。そして犯人は！！って怪しげな紹介で終わります（笑） |
2002年３月２日掲載
『ヒューマンネイチュア』 出てくる人間が異常に毛深い女・ねずみにテーブル・マナーを学ばせる博士・自分を猿だと思っている男って実に珍妙。あ・制作が『マルコヴィッチの穴』のスパイク・ジョーンズか。そりゃあ、へんなお話だわ。 |
『エネミー・ライン』 昨年の９月からなぜか作られるようになった戦争映画。戦争シーンがみどころみたいなところがあるみたいな・・・。これって戦争高揚映画？あっどっかの国のえらいおっさんが「違う・違う！非国民！黙ってろ！」ってって怒鳴ってるぞ。それってどこの国の話？ |
2002年４月１日掲載
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『鬼が来た！』 第二次世界大戦中、中国華北地方で日本人兵士と村人達との葛藤をユーモアと悲劇とを交えて描く。監督は姜文（チアン・ウェン）【主演作『赤いコーリャン』は名作！】監督第一作『太陽の少年』は中国の文化大革命時の少年達の意外な生活を赤裸々に描きその才能に驚かされました、だからこの映画は大いに期待しております。 |
『奇跡の歌』 アカペラ大流行だから公開されたのかな？落ちぶれたドゥーワップグループの男が周りの人達に助けられながら再生するお話だそうです。お話的には面白いのかな？正直、疑問です。 |
『ブラックホーク・ダウン』 1993年のソマリアの要人誘拐作戦を超リアルに描き戦争の現実を見せてくれるらしい。映像なんかも見るとすごいです。反戦映画というのは制作に入ったのは去年の９月以前（だと思う）だろうって勝手な想像。 |
『キューティー・ブロンド』 ブロンドのおかげで《おバカなブロンド娘》という悪い噂を返上しようと奮闘するお話。ブロンドにあこがれて、髪を染める人間が山ほどいるのに贅沢なお話だね。 |
2002年６月２日掲載
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『愛しのローズマリー』 女性を外見にしか興味がなかった男が、催眠術にかけられて心美人が美人に見えるようになり、そこで恋人にしたのがお○ブなローズマリーだった・・・ 見どころはグウィネス・パルトロウの特殊メイク。お話も漫画みたいですが、面白そうです。 |
『Ｉ am
Sam/アイ・アム・サム』 マドンナの元旦那で何かと評判の悪かったショーン・ペンが知らない間にアカデミー俳優になるところだった。お話は、変に同情的に描くと嫌な映画になるが、こちらはどうかな？予告編を見るとショーン・ペンの演技がいいし、過剰な障害者への干渉を批判しているなかなか硬派の映画のようです。 |
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『スノー・ドック』 わざわざ遺産相続に為アラスカに行くと、なんと待っていたのが８匹のハスキー犬！なぜか犬ぞりレースに参加する事になり・・・。って見どころは犬ぞりを引くハスキー犬に振り回されるキューバ・グッテンバーグ・ジュニアと人間を舐めてる犬の表情のＣＧ。う〜ん。この手で夏目漱石の『我が輩は猫である』を映画化してみるやつはおらんか？ |
『ファイナルレジェント 『ハムナプトラ』のヒットで企画がでた映画なんでしょうけど、ヴァンダム版『インディ・ジョーンズ』だそうです。私は単なるアクション映画にしか見えんけど。 |
2002年８月６日掲載
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『ウインドトーカーズ』 第二次世界大戦中、アメリカ軍はアメリカでも独特な言語のナバホ族の言葉を暗号にする。軍ではナバホ族の青年達を暗号兵として採用。暗号解読に重要な為護衛をつけられる・・・。護衛をする方がニコラス・ケイジ。実際の話をベースに単なるアクション映画に仕上げている？ |
『モンスーン・ウェディング』 あ・主人公ってハイヒール・モモコに似てる？ってのが一番の興味。見に行くほどでもないけど。昨年のベネチア映画祭で金獅子賞を取った。傑作らしい。 |
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『ピカレスク
人間失格』 ファンには申し訳ないけど、このキャストで太宰治が表現できるのかな？ |
『月のひつじ』 1969年のアポロ11号の月面着陸。アメリカで中継するはずだったが、トラブル発生。月面歩行の映像をオーストラリアのパークスにあるアンテナに白羽の矢が立つ。しかし、バークスの住民にとっては寝耳に水の話。しかし、そのアンテナを操作する科学者もたいへんで・・・。何事も隠れて苦労する人がいるものです、て事です。 |
2002年９月４日掲載
『竜馬の妻とその夫と愛人』 竜馬の妻だったおりょうを主人公に、大いに期待できる三谷幸喜・脚本、市川準・監督。もう、これだけで何も言う事はないですが、気のきついおりょうさんは本物のおりょうさんより鈴木京香の方が数段美人です。 |
『インソムニア』 いつも《いい人》ばかりの役に嫌気がさして、今回は悪役に挑戦するロビン・ウィルアムズ 。24時間日の沈まない町で起きた殺人事件らしい。原題は《不眠症》やっぱ気候は関係あるのかな？ |
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『クィーン・オブ・ザ・ヴァンパイア』 『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の続編。トム・クルーズ・ブラピもでんし、何をいまさらって感じ〜 |
『バルニーのちょっとした心配』 ストーリーを見たら《ちょっとした》心配じゃないじゃん！クセの悪い男の話だね。 |
2002年10月13日掲載
『ＯＵＴ』 ふとしたきっかけで、殺人事件に巻き込まれた４人の主婦が、どういう風にＯＵＴするかという映画らしい、話題作。私が一番気にいったのは、女性４人一緒にいけば曜日にかかわらず1000円になる事。いいねぇ、この企画！ |
『ブラックナイト』 現代のアメリカのお調子者が、14世紀のイングランドにタイムスリップして・・・て話で『おかしなおかしな訪問者』の逆バージョン！この手のものでは面白いかもよ。 |
2002年11月１日掲載
『ザ・リング』 言わずと知れた『リング』のアメリカ版。予告編なんか見ると映像的には日本版にそっくりな所も多いみたい。全米での評判も結構よろしいようで。日本での公開もヒット間違いなし。かくゆう私も大いに期待。ついでに日本版も劇場で見たいな。 |
『至福のとき』 チャン・イーモウは、何を撮らせてもいいんだよね。楽しみです。それにしても、この監督の女性の好みってよくわかるねぇ。フフフ。
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『マイ・ラブリー・フィアンセ』 イギリスの騎士がフィアンセを殺してしまった為、過去に戻る事を魔術師に頼む。しかし行ってみるとそこは、現代のシカゴだった・・・。ってこの話どっかで聞いたぞ！あの映画のパクリ？ジャン・レノも出るなよ！節操もない！なんて叫んでたら、なんとリメイクだった。それにしても同じ監督なのに名前が違うぞ！？でも、いいか。ジャン・レノ様の映画だもん。ヒロインがなんか不細工だって？そりゃあしょうがない。だって、ネタ元映画のヒロインは超不細工だったもの。 |
『ＲＥＭ（レム）』 不眠症に悩む男の話で『インソムニア』といいこういうのが流行ってんのか？不眠症の男の話を、ずっと見てたって面白くないって！
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2002年12月８日掲載
『デュラス
愛の最終章』 『愛人 ラ・マン』の作者マルグリット・デュラスの38才の年下の愛人を愛する様を描いている。さすが！38才年下とは参りました。 |
『スパイダー・パニック』 久々、笑える三流映画が登場て感じ〜？今度はでかい蜘蛛らしい。ま・たま〜にはこの手の物で傑作があるときがあるよ。 |
『ウェルカム！ヘヴン』 最近天国では、昇ってくる魂が少なくてゴーストタウン化。反対に堕ちてくる魂が多くて地獄は過密地帯に！「えらいこっちゃ！」て事らしいけど、あまりに真に迫ってて作り事とは思えません。どうする！私の居場所が無くなったら！ |
『バティニョールおじさん』 第二次世界大戦でユダヤ人の子供達のスイス逃亡を手助けする男のお話。こういう話は、たくさん作られていますが、フランスではやっぱこういう映画を作ると必ずヒットするの？フランスの『忠臣蔵』？そんなはずないか！ |
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